平成28年度(2016) 1月試験 問50 | ファイナンシャルプランナー 2級
不動産の投資判断の手法等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
DCF法は、連続する複数の期間に発生する純収益および復帰価格を、その発生時期に応じて現在価値に割り引き、それぞれを合計して対象不動産の収益価格を求める手法である。
選択肢 イ
NPV法(正味現在価値法)による投資判断においては、対象不動産から得られる収益の現在価値の合計額が投資額の現在価値の合計額を上回っている場合、その投資は有利であると判定する。
選択肢 ウ
IRR法(内部収益率法)による投資判断においては、内部収益率が対象不動産に対する投資家の期待収益率を上回っている場合、その投資は有利であると判定する。
選択肢 エ
借入金併用型の不動産投資において、レバレッジ効果が働いて自己資金に対する収益率の向上が期待できるのは、総投下資本に対する収益率が借入金の金利を下回っている場合である。
[出典:ファイナンシャルプランナー 2級 平成28年度(2016) 1月試験 問50]
解答
正解
エ
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