前の問題次の問題

※ 著作権上の問題により掲載を取りやめています。

---
[出典:ウェブデザイン技能検定 2級 平成29年度(2017) 第5回試験 問39]

解答

正解
1
難易度
取組履歴
ログインすると履歴が残ります
解説
解説のユーザー評価:未評価
ニアレストリニア法 は存在しません。
ニアレストネイバー法 と混同しないように注意しましょう。

 1)ニアレストネイバー法(nearest neighbor) 
一般的に、回転後の画像のある画素に対応する、回転前の画像の画素の座標は、整数値を取らず実数値を取る。
よって最近傍の画素を選択し、この濃度値を回転後の画像の対応画素に描き込む方法が、ニアレストネイバー法である。
ただし、90°、180°、270°のような90°毎以外の回転では、±0.5画素未満の量子化誤差(実数を整数とみなしたことによる)を伴うため、エッジにはジャギー(ギザギザ)が発生する。

2)バイリニア法(bi-linear interpolation)
ニアレストネイバー法では最近傍の画素を選択したが、バイリニア法では周囲の4つの画素の濃度値から、その座標(実数値)に応じて線形の濃度補間(X,Y共に)を行う。

3)バイキュービック法(bi-cubic convolution)
バイリニア法よりも高精度で補間を行うために、周囲の16個の画素の濃度値から、3次関数を用いて補間する(X,Y共に)。
補間に用いる式は、sin(πx)/πxで、理論(サンプリング定理)的には最も完全な濃度補間式である。これをテイラー展開で3次の項で近似し、補間式として用いる。
ログインすると解説の投稿・編集が可能となります。
個人メモ(他のユーザーからは見えません)
メモを残すにはログインが必要です
コメント一覧
  • まだコメントがありません
※ コメントには[ログイン]が必要です。