詳細度 (ウェブデザイン技能検定 用語集)

詳細度

CSS のセレクタ優先順位を定めたものを詳細度といいます。
※ 英語表記 specificity

具体的には、3段階の優先度があり、

1段階(弱い): 型名(タグそのもの 例:div)、疑似要素(例: ::after)
2段階(普通): クラス指定(例: .example)、属性指定(例: [type=input])、疑似クラス (例えば :hover)
3段階(強い): ID指定(例: #example)

なっています。
CSSでセレクタ記述する際にそれらのどれを用いたか、いくつ用いたかで優先順位が決まります。

これらを3桁の数字で表す場合があります。
百の位を 上記3段階の個数
十の位を 上記2段階の個数
一の位を 上記1段階の個数

具体例としては、

div ul li.example の場合、
型指定が3つ、
クラス指定が1つなので、
013 となります。

※詳細度をカウントするシステムを公開しております。ぜひご利用下さい。