令和元年度(2019) 第3回試験 問23 | ウェブデザイン技能検定 1級
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[出典:ウェブデザイン技能検定 1級 令和元年度(2019) 第3回試験 問23]
解答
正解
3
取組履歴
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解説
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単純な再帰関数の挙動についての問題ですので、落ち着いて考えれば自然と答えを導くことができます。
再帰関数とは、関数定義の中で自分自身の関数を呼びだし、終了条件となるまで再帰的に処理するプログラムです。
問題の場合、192を8で割っていき、整数化したときに0になるまで繰り返します。
整数化とは cast の事を指し、phpでは (int) と記述します。また、変換元の数字が浮動小数点型の場合は切り捨てとなります。
つまり、8以下の数字となった場合、8で割った結果は0となります。
プログラムを追いかけると、
① 192を8で割ると、24となり、elseに入ります。また、2回目のto_oct へ遷移します。注意点として、この時まだ次の行のprintに達していません。
② 24を8で割ると、3となり、elseには入ります。また、3回目のto_octへ遷移します。①と同様に、この時まだ次の行のprintに達していません。
③ 3を8で割り整数化すると 0になり、ifの条件を満たすので $n%8 を出力します。3/8の余りですので、「3」が出力されます。
④ ②に戻り、print処理が行われ、24%8 を出力します。余りは0ですので「0」が出力されます。
⑤ ①に戻り、print処理が行われ、192%8 を出力します。余りは0ですので「0」が出力されます。
結果、300 が表示されます。
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