平成29年度(2017) 試験 問8 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小企業におけるIT導入として、従来のように自社でハードウェアやソフトウェアを所有することなく、インターネット等のネットワークを通じて情報処理サービスを提供するクラウド・コンピューティングの利用が注目を集めている。経済産業省「情報処理実態調査」に基づき、クラウド・コンピューティングに係る関連費用の発生の有無から、2009年から2013年の期間について、企業規模別にクラウド・コンピュ−ティングの利用割合を見た場合、各年とも中小企業の利用割合は大企業に比べ、 [A] 。また利用割合は [B] 基調で推移している。次に2014年の同調査から、企業規模別にクラウド・コンピューティングのメリットを見た場合(複数回答)、大企業・中小企業とも「導入までの期間が短い」「初期コストが安い」とする回答割合が高いものの、大企業と中小企業では違いも見られる。
(設問1)
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
A:高い
B:減少
選択肢 イ
A:高い
B:増加
選択肢 ウ
A:低い
B:減少
選択肢 エ
A:低い
B:増加
選択肢 オ
A:低い
B:横ばい
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成29年度(2017) 試験 問8]
(設問 2)
文中の下線部について、経済産業省「2014年情報処理実態調査」に基づき、企業規模別にクラウド・コンピューティングのメリットを見た場合(複数回答)、「技術的な専門知識がなくても導入できる」、「サービス・プラットフォームの定期的な機能拡充ができる」、「ソフトウェア利用の停止・解除が容易」、「ユーザーアカウントの追加等サービス拡張が容易」のうち、中小企業の回答企業割合が最も高いものはどれか。
選択肢 ア
技術的な専門知識がなくても導入できる
選択肢 イ
サービス・プラットフォームの定期的な機能拡充ができる
選択肢 ウ
ソフトウェア利用の停止・解除が容易
選択肢 エ
ユーザーアカウントの追加等サービス拡張が容易
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成29年度(2017) 試験 問8]
解答
設問1
正解
エ
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設問2
正解
ア
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