平成28年度(2016) 試験 問10 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
取り巻く事業環境が激変する中で、中小企業においてもイノベーションの重要性が高まっているが、その実現に向けてはさまざまな課題を抱えているのが実情である。
文部科学省科学技術・学校政策研究所「第3回全国イノベーション調査(2013年1月)」に基づき、企業規模別にイノベーション活動を実施した企業が経験したイノベーションの阻害要因を見た場合、大企業では [A] 、中小企業では [B] をあげる回答企業割合が最も高くなっている。
中小企業のイノベーションを促進するためには、こうした違いに留意しながら支援体制を構築していくことも重要である。なお、ここで中小企業とは常用雇用者(国内及び海外)10人以上249人以下の企業、大企業とは同250人以上の企業を指す。
また、イノベーションとは、新しい商品・サービスの市場投入や、生産プロセス、組織形態、マーケティング手法の画期的な改善を自社に導入することを指す。
選択肢 ア
A:技術に関する情報不足
B:社内・グループ内資金不足
選択肢 イ
A:技術に関する情報不足
B:能力ある従業者不足
選択肢 ウ
A:能力ある従業者不足
B:社内・グループ内資金不足
選択肢 エ
A:能力ある従業者不足
B:必要な協力相手を見つけることが困難であること
選択肢 オ
A:必要な協力相手を見つけることが困難であること
B:社内・グループ内資金不足
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成28年度(2016) 試験 問10]
解答
正解
ウ
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