前の問題次の問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

産業集積は、地理的に近接した特定の地域内に多数の企業が、相互関連性を以て立地している状態である。
こうした産業集積は全国各地に点在するが、形成過程や特質に応じて、企業城下町型集積、産地型集積、①都市複合型集積等に大別できる。
②わが国のものづくりにとって、産業集積は基盤的な存在といえるが、国内市場の縮小や大手企業の生産の海外移転等を背景に、多くの産業集積が苦境に立たされ縮小傾向にあるのが現状である。


(設問1)
文中の下線部①に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢 ア

機械金属関連の集積が多く、系列を超えたゆるやかな分業関係が形成されていることが多い。

選択肢 イ

基礎素材関連の集積が多く、系列を超えたゆるやかな分業関係が形成されていることが多い。

選択肢 ウ

消費財関連の集積が多く、垂直的な取引関係が形成されていることが多い。

選択肢 エ

消費財等の特定業種に属する企業が集中立地して形成された集積である。

選択肢 オ

特定の大企業の量産工場を中心に関連下請企業群が多数立地して形成された集積である。

[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成27年度(2015) 試験 問9]

(設問 2)
文中の下線部②について、経済産業省「工業統計表」、総務省・経済産業省「平成24年経済センサス-活動調査」に基づき、2000年と2011年について、製造業事業所数、製造品出荷額等、1事業所当たりの製造品出荷額等の増減を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、ここでは従業者数4人以上の事業所を対象とする。

選択肢 ア

製造業事業所数、製造品出荷額等、1事業所当たりの製造品出荷額等とも減少している。

選択肢 イ

製造業事業所数と1事業所当たりの製造品出荷額等のみ減少している。

選択肢 ウ

製造業事業所数と製造品出荷額等のみ減少している。

選択肢 エ

製造業事業所数のみ減少している。

選択肢 オ

製造品出荷額等と1事業所当たりの製造品出荷額等のみ減少している。

[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成27年度(2015) 試験 問9]

解答

設問1
正解
取組履歴
ログインすると履歴が残ります
設問2
正解
取組履歴
ログインすると履歴が残ります
解説
この問題は解説を募集しております。
ログインすると解説の投稿・編集が可能となります。
個人メモ(他のユーザーからは見えません)
メモを残すにはログインが必要です
コメント一覧
  • まだコメントがありません
※ コメントには[ログイン]が必要です。