平成27年度(2015) 試験 問18 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
中小企業診断士のX氏は、顧問先で機械製造業のY社長から「交際費を支出した場合の税制措置を知りたい」との相談を受けた。
以下は、X氏とY社長との会話である。
会話中の空欄AとBに入る記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
X氏:「中小企業には交際費の損金算入の特例がありますよ。」
Y社長:「当社も対象になるのでしょうか。」
X氏:「対象は、資本金1億円以下の法人などです。御社も対象になりますよ。」
Y社長:「どのような措置が受けられるのでしょうか。」
X氏:「 [A] または [B] のうち、どちらかを選択して損金算入できます。[B] の場合、支出する飲食費についての上限はありません。詳しいことは、税理士に相談してくださいね。」
Y社長:「ありがとうございます。よく分かりました。」
選択肢 ア
A:支出した交際費等の500万円までの全額
B:支出した飲食費の50%
選択肢 イ
A:支出した交際費等の500万円までの全額
B:支出した飲食費の80%
選択肢 ウ
A:支出した交際費等の800万円までの全額
B:支出した飲食費の50%
選択肢 エ
A:支出した交際費等の800万円までの全額
B:支出した飲食費の80%
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成27年度(2015) 試験 問18]
解答
正解
ウ
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