平成26年度(2014) 試験 問1 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
製造業、商業・サービス業(小売業、卸売業、各サービス業の総称)について、財務省「法人企業統計年報」に基づき、企業規模別の財務状況の中長期的な変化(1983年から2011年までの期間)を見ると、いくつかの特徴を指摘することができる。
製造業では [A] 、 [B] が徐々に自己資本比率を高めている一方で、 [C] の自己資本比率は低い水準でとどまっている。
このような規模間格差は、商業・サービス業でも製造業に比べると小さいものの同様の傾向にある。
また、 [A] や [B] では固定比率が徐々に低下しているが、 [C] では高い水準で推移しており、特に製造業での格差は大きくなっている。
(設問1)
文中の空欄A〜Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
なお、ここでの企業区分は中小企業基本法の定義に準ずるものとし、中規模企業とは小規模企業以外の中小企業を指す。
選択肢 ア
A:小規模企業
B:中規模企業
C:大企業
選択肢 イ
A:小規模企業
B:大企業
C:中規模企業
選択肢 ウ
A:中規模企業
B:小規模企業
C:大企業
選択肢 エ
A:大企業
B:小規模企業
C:中規模企業
選択肢 オ
A:大企業
B:中規模企業
C:小規模企業
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成26年度(2014) 試験 問1]
(設問 2)
文中の下線部について、自己資本比率の改善を図る方策として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
企業間信用を拡大すること。
選択肢 イ
私募債を発行すること。
選択肢 ウ
短期借入金を長期借入金で借り換えること。
選択肢 エ
利益の内部留保を進めること。
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成26年度(2014) 試験 問1]
解答
設問1
正解
オ
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設問2
正解
エ
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