平成24年度(2012) 試験 問3 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小小売業は地域需要の担い手や地域コミュニティの拠点として、地域の生活を支える重要な役割を担っているが、近年の中小小売業を取り巻く事業環境は安定したものではない。
商圏人口の減少、①大型店舗等との競合に加えて、消費者の購買手段も多様化している。
こうした中で、全国的にもいわゆる②シャッター通り化を余儀なくされている商店街も少なくなく、活性化に向けた取り組みが求められているところである。
(設問1)
文中の下線部①について、経済産業省「商業統計表」に基づき、1997年から2007年までの売場面積規模別に、小売業の年間販売額と売場面積の推移を見た場合、最も適切なものはどれか。
なお、ここでは、売場面積500平方メートル以上の事業所を大事業所、売場面積500平方メートル未満の事業所を中小事業所とする。
選択肢 ア
大事業所では売場面積は増加傾向、年間販売額は減少傾向にある。
選択肢 イ
大事業所では年間販売額は増加傾向、売場面積は減少傾向にある。
選択肢 ウ
中小事業所では売場面積、年間販売額とも減少傾向にある。
選択肢 エ
中小事業所では売場面積は増加傾向、年間販売額は減少傾向にある。
選択肢 オ
中小事業所では年間販売額は増加傾向、売場面積は減少傾向にある。
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成24年度(2012) 試験 問3]
(設問 2)
文中の下線部②について、中小企業庁「2009年度全国商店街調査」に基づき、商店街の空き店舗の状況を見た場合、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
1商店街当たりの平均空き店舗数は約10店舗である。
選択肢 イ
1商店街当たりの平均空き店舗数は約20店舗である。
選択肢 ウ
1商店街当たりの平均空き店舗率は約10%強である。
選択肢 エ
1商店街当たりの平均空き店舗率は約20%強である。
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成24年度(2012) 試験 問3]
解答
設問1
正解
ウ
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設問2
正解
ア
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