平成21年度(2009) 試験 問2 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
近年、先進諸国においては、経済のサービス化が進展してきたと指摘されることが多い。
わが国でも、内閣府「国民経済計算(2006年度)」によると、①国内総生産(産業計)に占める第三次産業の割合は1996年の64.2%から2006年には68.1%に上昇している。
また、総務省「労働力調査(2007年)」によると、全就業者数のうち第三次産業の就業者数の占める割合も約7割の水準に達しており、同様の傾向がうかがえる。
こうした中で、総務省「事業所・企業統計調査」に基づき2001年、2004年、2006年の3時点の産業別規模別企業数を見ても、②中小企業の総数(非一次産業)のうち第三次産業に属する中小企業の数が占める割合が上昇しており、大企業分野にとどまらず、中小企業分野においても経済のサービス化が進展していることが分かる。
(設問1)
文中の下線部①について、内閣府「国民経済計算(2006年度)」に基づき、特に2001年以降の国内総生産(産業計)に占める第三次産業の割合の推移を見た場合、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
一貫して上昇している。
選択肢 イ
上昇した後、2002年から低下している。
選択肢 ウ
低下した後、2004年から上昇している。
選択肢 エ
低下している。
選択肢 オ
ほぼ横ばいで推移している。
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成21年度(2009) 試験 問2]
(設問 2)
文中の下線部②について、総務省「事業所・企業統計調査」に基づき2001年と2006年の産業別規模別企業数を比較した場合、中小企業の総数(非一次産業)のうち第三次産業に属する中小企業の数が占める割合が上昇している理由として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
第三次産業に属する中小企業数の減少以上に、中小企業総数が減少しているため。
選択肢 イ
第三次産業に属する中小企業数は横ばいながら、中小企業総数が減少しているため。
選択肢 ウ
中小企業総数が減少する中、第三次産業に属する中小企業数が増加しているため。
選択肢 エ
中小企業総数が横ばいの中、第三次産業に属する中小企業数が増加しているため。
選択肢 オ
中小企業総数の増加以上に、第三次産業に属する中小企業数が増加しているため。
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成21年度(2009) 試験 問2]
解答
設問1
正解
オ
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設問2
正解
ア
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