平成20年度(2008) 試験 問13 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
大企業との比較において、相対的に保有する経営資源が限られる中小企業が、自社単独で製品開発・技術開発を行うことや、新たな販路開拓を行うことは容易ではない。
また、市場ニーズがめまぐるしく変化する中で、必要とするすべての経営資源を自社内に抱え込むことは、中小企業が本来的な強みとする環境変化に対する柔軟な対応力を弱めかねない。
このため、現代の中小企業経営にとっては、外部の経営資源をいかに有効活用するかが重要な戦略的課題となっている。
こうした中で近年注目されているのが、産学官連携の促進に加えて、複数の中小企業が各自保有する経営資源を相互提供することで、不足する経営資源の補完や融合を図り、新たな事業活動や価値を創造する取り組みである。
こうした中小企業の取り組みは、 [A] のような関係にみられる垂直的で硬い連携関係ではなく、既存の取引関係の有無を問わない緩やかで [B] な水平的連携関係であることが多い。
(設問1)
文中の空欄Aに入る最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
異業種交流
選択肢 イ
系列取引
選択肢 ウ
産学連携
選択肢 エ
地域コンソーシアム
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成20年度(2008) 試験 問13]
(設問 2)
文中の空欄Bに入る最も適切な語句はどれか。
選択肢 ア
固定的
選択肢 イ
集権的
選択肢 ウ
対 等
選択肢 エ
長期的
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成20年度(2008) 試験 問13]
(設問 3)
文中の下線部について、このような取り組みを維持・発展させるために必要な条件として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
公正な成果配分や費用負担
選択肢 イ
参加企業が同業種であること
選択肢 ウ
参加する企業間の信頼関係の構築
選択肢 エ
全体を取りまとめるコーディネーターの存在
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成20年度(2008) 試験 問13]
解答
設問1
正解
イ
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設問2
正解
ウ
取組履歴
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設問3
正解
イ
取組履歴
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