平成19年度(2007) 試験 問3 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
なお、ここでは開業率を2001年時点の既存企業数に対する開業企業数の比率、廃業率を2001年時点の既存企業数に対する廃業企業数の比率と定義する。
総務省「事業所・企業統計調査」に基づく中小企業庁の推計によれば、2001年から2004年までの期間における非一次産業の年平均の廃業企業数は、開業企業数を約 [A] 万社上回っている。
廃業率は年平均 [B] %で過去最高の水準に達した。
ただし、①開業率も廃業率も地域や業種によって大きく異なる。
また、新規開業企業の多くは小規模であり、②会社形態ではなく個人事業として開業している。
(設問1)
文中の空欄AとBに入る最も適切な数値の組み合わせはどれか。
選択肢 ア
A:2
B:3.5
選択肢 イ
A:5
B:9.7
選択肢 ウ
A:12
B:6.1
選択肢 エ
A:21
B:13.3
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成19年度(2007) 試験 問3]
(設問 2)
文中の下線部①について、総務省「事業所・企業統計調査」に基づいて2001~2004年における非一次産業の企業の開業率と廃業率を都道府県別に見た場合、東京都、大阪府、愛知県などの大都市圏は地方圏と比較してどのように特徴づけられるか。最も適切なものを選べ。
選択肢 ア
大都市圏では開業率・廃業率ともに地方圏よりも高い。
選択肢 イ
大都市圏では開業率・廃業率ともに地方圏よりも低い。
選択肢 ウ
大都市圏では開業率は地方圏よりも高いが、廃業率は地方圏よりも低い。
選択肢 エ
大都市圏では開業率は地方圏よりも低いが、廃業率は地方圏よりも高い。
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成19年度(2007) 試験 問3]
(設問 3)
文中の下線部②について、総務省「事業所・企業統計調査」に基づいて2001~2004年における非一次産業の開業企業を経営組織別に見た場合、会社形態での開業の割合が最も高いのはどれか。
選択肢 ア
飲食店、宿泊業
選択肢 イ
卸売業
選択肢 ウ
教育、学習支援業
選択肢 エ
小売業
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成19年度(2007) 試験 問3]
解答
設問1
正解
ウ
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設問2
正解
ア
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設問3
正解
イ
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