平成19年度(2007) 試験 問19 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
中小企業診断士S氏は、顧問先の金型メーカーT社の社長から、
「同業のX社、加工メーカーY社、Z社と連携して、高性能な自動車部品を開発・製造予定であるが、この件に関してX社の社長から有限責任事業組合(LLP)の設立を打診されている。LLPについて簡単に説明して欲しい。」との相談を受けた。
以下は、S氏とT社社長の会話である。S氏:「LLPは、株式会社と同じく、責任は有限です。」
T社社長:「では、株式会社と同じように、LLPも法人格を持つのですね。」
S氏:「 [A] 」
T社社長:「課税方法はどのようになっているのですか。」
S氏:「 [B] 」
会話の中の空欄AとBに入る最も適切なものの組み合わせはどれか。
選択肢 ア
A:はい、法人格を持ちます。
B:LLPに課税されます。
選択肢 イ
A:はい、法人格を持ちます。
B:出資者が得る利益に直接課税されます。
選択肢 ウ
A:いいえ、法人格は持ちません。
B:LLPに課税されます。
選択肢 エ
A:いいえ、法人格は持ちません。
B:出資者が得る利益に直接課税されます。
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成19年度(2007) 試験 問19]