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次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

高度経済成長期以降、日本の製造業の国内生産額は実質的にも大きく伸びたが、1970年代後半以降、経済のサービス化が進展するとともに国内生産額に占める製造業の割合は伸び悩み、近年は低下傾向が明確である。
そのような経済構造の大きな変化の中で、経済産業省「工業統計表(企業統計編)」によれば、製造業全体に占める中小企業の付加価値額シェアは、1960年代初めから40年間にわたって、[ ]。
ただし、製造業の中でも、業種によって中小企業の付加価値額シェアが大きく異なることに注意する必要がある。

(設問1)
文中の空欄に最も適切なものはどれか。

選択肢 ア

長期的には上昇傾向にあるが、中小企業の中の比較的小規模な層(従業者数50人未満)と比較的大規模な層(従業者数50人以上)の相対的なシェアは安定している 

選択肢 イ

長期的には低下傾向にあるが、中小企業の中の比較的小規模な層(従業者数50人未満)と比較的大規模な層(従業者数50人以上)の相対的なシェアは安定している 

選択肢 ウ

長期的に安定しているが、中小企業の中では比較的小規模な層(従業者数50人未満)のシェアが大きく減少した 

選択肢 エ

長期的に安定しているが、中小企業の中では比較的小規模な層(従業者数50人未満)のシェアが大きく増加した 

選択肢 オ

長期的に安定しており、中小企業の中の比較的小規模な層(従業者数50人未満)と比較的大規模な層(従業者数50人以上)の相対的なシェアも安定している

[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成16年度(2004) 試験 問3]

(設問 2)
文中の下線部について、製造業の中で中小企業の付加価値額シェアが平均以上に高い業種の組み合わせはどれか。
経済産業省「2002年工業統計表(企業統計編)」に基づいて、最も適切なものを選べ。

選択肢 ア

衣服、家具、非鉄金属、電気機械

選択肢 イ

食料品、繊維、プラスチック、非鉄金属

選択肢 ウ

食料品、木材、化学、精密機械

選択肢 エ

繊維、衣服、プラスチック、金属製品

選択肢 オ

繊維、木材、印刷、輸送機械

[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成16年度(2004) 試験 問3]

解答

設問1
正解
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