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中小企業診断士D氏は、食品チェーンX社から、収益性向上のための業務改革を内容とする診断の依頼を受けた。
まず、本社でチェーン全体の経営状況を把握した D氏は、全社的に問題解決を図るとともに、各店舗ごとに診断を実施しながら、業務改革の具体的な指導を行うことになった。
D氏は、食品チェーン店の経営や管理についての知識を蓄積するとともに、X社の経営状況の理解に努めた。
次に、各店舗別に運営状況と問題点の把握を行うために、直営店のY店舗を訪問した。

その初日に、次のような行動をとった。

中小企業診断士として最も適切な行動はどれか。

選択肢 ア

店舗構成(内外装、レイアウト、照明等)を確認しながら、店舗内の雰囲気を観察して運営状況を読みとり、事務所を訪ねて店長から店舗の運営状況と問題点について聞き出した。 

選択肢 イ

店舗構成を確認しながら、店舗内の雰囲気を観察して陳列台に向かい、飲み物を購入して品揃えに問題があると判断した。そこで事務所に向かい店長から仕入れと在庫管理について聞き出した。 

選択肢 ウ

店舗構成を確認しながら、店舗内の雰囲気を観察して陳列台に向かい、飲み物を購入して品揃えに問題があると判断した。そこで事務所に向かい店長から従業員教育について聞き出した。 

選択肢 エ

店舗構成を確認しながら、店舗内の雰囲気を観察して陳列台に向かい、飲み物を購入して品揃えに問題があると判断した。POSデータ活用に問題があると考えて事務所を訪ね、店長からPOSデータの分析方法と活用方法について聞き出した。 

選択肢 オ

店舗構成を確認しながら、店舗内の雰囲気を観察して陳列台に向かい、飲み物を購入して店舗管理の実態を把握し、従業員に商品について質問し事務所の場所を尋ねて、店長から店舗の運営状況と問題点について聞き出した。

[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成15年度(2003) 試験 問40]

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