平成30年度(2018) 試験 問14 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小企業基本法は、中小企業施策について、基本理念・基本方針等を定めている。同法の基本理念では、中小企業を「多様な事業の分野において特色ある事業活動を行い、多様な就業の機会を提供し、個人がその能力を発揮しつつ事業を行う機会を提供することにより[A] 」と位置付けている。
また、小規模企業は、「[B] 事業活動を行い、就業の機会を提供する」など、地域経済の安定・地域住民の生活の向上及び交流の促進に寄与するとともに、「[C] 事業活動を行い、新たな産業を創出する」など、将来における我が国経済社会の発展に寄与する、という2 つの重要な意義を有するとしている。
(設問1)
文中の下線部の中小企業基本法に基づく、中小企業者と小規模企業者の範囲に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 資本金1 億円で従業員数が50 人の食品卸売業者は中小企業者の範囲に含まれ、資本金1 千万円で従業員数5 人の食品卸売業者は小規模企業者の範囲に含まれる。
b 資本金5 億円で従業員数が200 人の食品製造業者は中小企業者の範囲に含まれ、資本金1 千万円で従業員数30 人の食品製造業者は小規模企業者の範囲に含まれる。
選択肢 ア
a:正 b:正
選択肢 イ
a:正 b:誤
選択肢 ウ
a:誤 b:正
選択肢 エ
a:誤 b:誤
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成30年度(2018) 試験 問14]
(設問 2)
文中の空欄Aに入る語句として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
国民経済の健全な発展に寄与している
選択肢 イ
国民生活の向上に寄与している
選択肢 ウ
我が国の経済の基盤を形成している
選択肢 エ
我が国の経済の多様な需要に対応している
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成30年度(2018) 試験 問14]
(設問 3)
文中の空欄BとCに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
B:創意工夫を生かした C:環境の変化に応じた
選択肢 イ
B:創意工夫を生かした C:創造的な
選択肢 ウ
B:地域の特色を生かした C:環境の変化に応じた
選択肢 エ
B:地域の特色を生かした C:創造的な
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成30年度(2018) 試験 問14]
解答
設問1
正解
イ
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設問2
正解
ウ
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設問3
正解
エ
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