平成30年度(2018) 試験 問15 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小企業診断士のX氏は、食品小売業を営むY氏から、「親族や従業員など身近なところに後継者が見つからないため、社外に後継者を求めることを検討したい」との相談を受けた。そこで、X氏はY氏に、中小企業政策を活用した事業承継について説明を行った。
以下は、X氏とY氏との会話の一部である。
X氏:「以上が事業承継の大まかなプロセスです。」
Y氏:「ありがとうございます。ところで、今の説明に出てきたデューデリジェンスとは、どのようなことなのでしょうか。」
X氏:「説明が足りずにすみません。ここでデューデリジェンスとは[A] 」
Y氏:「分かりました。」
X氏:「詳細は、各都道府県に設置されている[B] に相談をしてみてはいかがでしょうか。ここでは、事業承継に関わる幅広い相談を受け付けているほか、[C] を行う後継者人材バンクなどを利用することができますよ。」
Y氏:「ぜひ、検討をしてみます。」
(設問1)
文中の空欄Aに入る記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
M&A などの取引の際に行われる会社の価値の調査のことを言います。
選択肢 イ
会社名が特定されないように概要を簡単に要約することを言います。
選択肢 ウ
会社をM&A によって外部の会社に譲渡することを言います。
選択肢 エ
当事者以外の「意見」や「意見を求める行為」のことを言います。
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成30年度(2018) 試験 問15]
(設問 2)
文中の空欄BとCに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
B:事業引継ぎ支援センター C:起業を志す学生の情報提供
選択肢 イ
B:事業引継ぎ支援センター C:起業を志す個人とマッチング
選択肢 ウ
B:中小企業再生支援協議会 C:起業を志す学生の情報提供
選択肢 エ
B:中小企業再生支援協議会 C:起業を志す個人とマッチング
[出典:中小企業診断士 中小企業経営・政策 平成30年度(2018) 試験 問15]
解答
設問1
正解
ア
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設問2
正解
イ
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