平成29年度(2017) 試験 問9 | 中小企業診断士 経営法務
以下の会話は、中小企業診断士であるあなたとX株式会社の代表取締役甲氏との間で行われたものである。会話の中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
あなた:「意匠制度には特殊な出願制度があります。下図は [A] 意匠制度と、 [B] 意匠制度について、全体の意匠出願中の利用率を示した特許庁の統計です。」
甲氏:「それぞれ、どのような制度なのかな。」
あなた:「 [A] 意匠制度は図面の一部に破線を用いるなどして余分な限定を排除する制度で、 [B] 意匠制度は互いに類似する複数の意匠を重ねて登録することでよりよい広い権利範囲を特定する制度です。いずれも、より強い意匠権を獲得できるメリットがあります。」
甲氏:「 [A] 意匠制度は利用率が40%にも達していて、人気があるようだね。次回、意匠登録出願をする場合は、検討してみよう。」
選択肢 ア
A:秘密
B:関連
選択肢 イ
A:秘密
B:組物の
選択肢 ウ
A:部分
B:関連
選択肢 エ
A:部分
B:組物の
[出典:中小企業診断士 経営法務 平成29年度(2017) 試験 問9]