平成29年度(2017) 試験 問14 | 中小企業診断士 経営法務
行為能力に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
制限行為能力者が、自ら制限行為能力者であることを告げずに契約を締結したことのみをもって、当該制限行為能力者は当該行為を取り消すことができなくなる。
選択肢 イ
被保佐人と契約をする場合には、その保佐人を代理人として締結しなければならない。
選択肢 ウ
不動産業を営むことを許された未成年者が、その営業に関して不動産を売却する場合は、法定代理人の同意を得る必要はない。
選択肢 エ
未成年者が債権者との間で当該未成年者の債務を免除する契約を締結するには、法定代理人の同意を得なければならない。
[出典:中小企業診断士 経営法務 平成29年度(2017) 試験 問14]