平成25年度(2013) 試験 問20 | 中小企業診断士 経営法務
株式上場のメリット、デメリットに関する以下の文章の空欄A〜Cに入る語句の組み合わせとして最も適切なものを、下記の解答群から選べ。
株式を上場すると株式の流動性が高まり、 [A] 市場において公募による [B] などにより直接金融の道が開かれ、資金調達の円滑化・多様化を図ることができる。また、会社の知名度や信用力の向上もメリットといえる。
しかし一方では、上場後は誰でも上場企業の株主になることができるため、 [C] によって経営権を脅かされるリスクが生じる。さらに投資家保護のため、証券取引所の規則や金融商品取引法に基づく企業内容の開示などの新たな負担が増加するというデメリットもある。
株式上場を決断するためには、このメリットとデメリットを十分に検討する必要がある。
選択肢 ア
A:発行
B:株主割当増資
C:内部告発
選択肢 イ
A:発行
B:時価発行増資
C:買占め
選択肢 ウ
A:流通
B:株主割当増資
C:買占め
選択肢 エ
A:流通
B:時価発行増資
C:内部告発
[出典:中小企業診断士 経営法務 平成25年度(2013) 試験 問20]