平成21年度(2009) 試験 問17 | 中小企業診断士 経営法務
次の文中の空欄に入る最も適切なものを下記の解答群から選べ。
証券取引所に新規に上場申請する会社が、上場申請日から上場日の前日までの期間に行う株式の公募または売出し(以下「上場前の公募等」という。)の価格(以下「公開価格」という。)の決定については証券取引所の定める方法で行わなければならない。
証券取引所は、その規則で、上場前の公募等を行う場合には [ ] か競争入札による公募等のいずれかの手続きを行わなければならないと定めている。
このうち、 [ ] とは、新規上場申請会社および引受証券会社が、その申請会社の財政状態および経営成績、ならびに、有価証券の投資に係る専門知識および経験を有する者の意見等を総合的に勘案した公開価格に係る仮条件を決定し、それをもとに投資者からの需要状況を調査する手続きである。
公開価格は、 [ ] により把握した投資者の需要状況に基づき、上場日までの期間における株式相場の変動により発生し得る危険および需要見通しを総合的に勘案して決定される。
選択肢 ア
比例配分方式
選択肢 イ
ブック・ビルディング
選択肢 ウ
マーケット・メイク
選択肢 エ
類似会社比準方式
[出典:中小企業診断士 経営法務 平成21年度(2009) 試験 問17]