経営法務 / 平成21年度(2009) 試験
問18
設問 1
会社法では、株式会社は株主との合意により当該会社の株式(以下「自己株式」という。)を有償で取得することができると定めている。それに関連した以下の設問に答えよ。なお、本問で想定している会社は、株式会社で取締役会設置会社であるが、会計監査人設置会社ではない。また、発行する株式には、譲渡制限が付されており、異なる種類の株式はなく、市場価格がないものとする。
(設問1)
会社法では、株式会社は株主との合意によりすべての株主に申し込み機会を与えて自己株式を有償で取得することができると定めている。このような有償取得を行うに当たって、会社法で定められた手続きや方法および財源規制についての説明として、最も不適切なものはどれか。
設問 2
会社法では、株式会社は株主との合意により特定の株主から自己株式を有償で取得することができると定めている。
この場合、特定の株主だけが株式を会社に売却できるのでは、株主平等原則を損なうおそれがある。
このため会社法では、他の株主に、当該特定の株主に加えて自己をも売主とするよう請求できる権利(以下「売主追加請求権」という。)を定めている。
この規定についての説明として、最も不適切なものはどれか。
この場合、特定の株主だけが株式を会社に売却できるのでは、株主平等原則を損なうおそれがある。
このため会社法では、他の株主に、当該特定の株主に加えて自己をも売主とするよう請求できる権利(以下「売主追加請求権」という。)を定めている。
この規定についての説明として、最も不適切なものはどれか。