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民事再生手続申立を検討している会社の代表取締役の質問に対する答えとして、空欄A~Dにあてはまる語を組み合わせた場合、最も適切なものはどれか。

質問「当社はこの2年間赤字が続いて工場の処分でもしなければ仕入れの支払いが困難になっています。このような場合、債務超過かどうかによって民事再生手続の申立ができるかどうかが決まるのですか。」

答「 [A] 。」

質問「民事再生手続の中で会社の資産を評価しなおすと聞いています。資産の評価の仕方は、原則として、営業の継続を前提とした場合の価値なのですか。それとも会社を精算して資産を処分してしまうとした場合の価値なのですか。」

答「 [B] 。」

質問「再生案の内容ですが、たとえ当社が破産した場合の配当率よりも低い弁済率を定める再生案であっても、債権者集会で可決されれば再生案として成立させてもらえるのですか。」

答「 [C] 。」

質問「再生案に債権者が賛成してくれるか不安です。もし再生案に賛成した割合が、議決権者で債権者集会に出席した者の頭数の51%で、議決権者の議決権の総額の50%だったとしたら、再生案は可決されるのですか。」

答「 [D] 。」

選択肢 ア

A:いいえ、債務超過でなくてもできます
B:営業を継続した場合の価値です
C:いいえ、させてもらえません
D:されません

選択肢 イ

A:いいえ、債務超過でなくてもできます
B:清算価値です
C:いいえ、させてもらえません
D:されます

選択肢 ウ

A:いいえ、債務超過でなくてもできます
B:清算価値です
C:はい、させてもらえます
D:されません

選択肢 エ

A:はい、債務超過でなければできません
B:営業を継続した場合の価値です
C:はい、させてもらえます
D:されません

選択肢 オ

A:はい、債務超過でなければできません
B:清算価値です
C:いいえ、させてもらえません
D:されます

[出典:中小企業診断士 経営法務 平成15年度(2003) 試験 問5]

解答

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