平成29年度(2017) 試験 問6 | 中小企業診断士 経営情報システム
業務処理には表計算ソフトウェアがよく利用されるが、プログラムを作成することによって、より効率的に業務を遂行できる場合がある。プログラム作成において変数を利用する際、データ型の定義が行われる。このデータ型の定義の仕方により、演算速度や演算誤差に影響を及ぼすことがある。このデータ型定義に関する記述として、最も適切なものはどれか。
				選択肢 ア
								
											
							小数点付きデータについて、適切なデータ型を定義することによって、演算誤差を取り除くことができる。
				選択肢 イ
								
											
							数値を格納する変数のデータ型を定義すれば、2進数による内部表現が区別され、演算の精度や速度にも影響が出る。
				選択肢 ウ
								
											
							データ型を定義した変数を配列宣言して利用する場合、そのデータの格納領域は外部記憶装置に確保される。
				選択肢 エ
								
											
											変数のデータ型を定義すれば、データ型ごとに変数名索引リストが作成されるので、演算速度の向上に役立つ。
[出典:中小企業診断士  経営情報システム 平成29年度(2017) 試験 問6]