平成25年度(2013) 試験 問22 | 中小企業診断士 経営情報システム
経済産業省は、2007年に「IT投資価値評価ガイドライン」の試行版を発表した。このガイドラインの試行版で述べられている内容は、ITの投資価値評価における基本的な要件を示していると考えられる。IT投資価値評価の基本的な要件として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
IT投資価値評価では、IT投資をインフラ型、業務効率型、戦略型の3つのタイプに分けてとらえると評価基準などを設定しやすい。
選択肢 イ
IT投資価値評価は、構想・企画段階で行い、開発完了後には行わない。
選択肢 ウ
IT投資価値評価をする上でのコスト配賦の基準は、取り扱いデータ数だけである。
選択肢 エ
IT投資価値評価をするには、あくまでも金銭的効果を価値基準とするべきであり、ユーザ満足度などを評価基準に組み入れるべきではない。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成25年度(2013) 試験 問22]