平成25年度(2013) 試験 問25 | 中小企業診断士 経営情報システム
統計的仮説を検定する方法には様々なものがあり、適切に使い分ける必要がある。
以下の文章の空欄A~Cに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
母分散が未知の2つの母集団の平均の差を検定したい。
2つの母集団からそれぞれ独立に、十分に大きな数の標本を採取できる場合には、標本平均は正規分布に従うと考えて、標本の不偏分散を母分散の代わりに使って [A] を適用できる。
少数の標本しか得られない場合には、母分散の信頼できる推定ができないので、 [A] を使えない。
しかし、2つの母集団が共に正規分布をし分散が等しい場合には、 [B] が利用できる。
その場合、2つの母集団の分散が等しいことを検定するには、 [C] を利用することができる。
A | B | C | |
ア | F検定 | t検定 | z検定 |
イ | F検定 | z検定 | t検定 |
ウ | t検定 | F検定 | z検定 |
エ | z検定 | t検定 | F検定 |
選択肢 ア
選択肢 イ
選択肢 ウ
選択肢 エ
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成25年度(2013) 試験 問25]