平成24年度(2012) 試験 問20 | 中小企業診断士 経営情報システム
ITの進展に伴い、それを有効に利用して競争優位を獲得しようとする試みは、もはや特別なことではない。その際に重要になることとして、適切なハードウェア、ソフトウェアの開発または選択は言うに及ばず、近年、それらを使いこなす人々の能力の向上が叫ばれている。これに関連する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
eラーニングは、ITスキルの習得に用いられるばかりでなく、近年では経営理念の浸透や環境問題への意識向上などにも用いられている。
選択肢 イ
現在、中学校に「情報」という科目が設けられ、必修となっている。従って、今後、新システムを導入しても、それを使いこなす新入社員の能力は問題ない。
選択肢 ウ
構築したシステムの評価を、従業員が行うことをEUCと呼ぶ。
選択肢 エ
情報リテラシーとは、コンピュータを利用した情報システムを使いこなす能力、つまりコンピュータリテラシーと同義である。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成24年度(2012) 試験 問20]