平成24年度(2012) 試験 問6 | 中小企業診断士 経営情報システム
各種業務において様々なソフトウェアを利用しているが、それぞれのソフトウェアでは目的に応じた演算処理が行われている。コンピュータの演算処理では計算誤差が発生する場合のあることが知られているので、計算誤差に対して適切な対応が必要である。 以下の計算誤差に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
C言語においては、整数型の変数を使用する場合、その扱える範囲内の加減算でも桁落ち誤差が発生する。
選択肢 イ
どのようなソフトウェアを利用しても、金額に関する計算では浮動少数点演算の仕組みを利用しないので計算誤差は生じない。
選択肢 ウ
表計算ソフトの演算処理では、丸め誤差が発生する。
選択肢 エ
リレーショナルデータベースの処理では、データの格納および格納されたデータの検索だけを行うので計算誤差は生じない。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成24年度(2012) 試験 問6]