平成23年度(2011) 試験 問23 | 中小企業診断士 経営情報システム
ある企業では、公開サーバーとしてWWWサーバーとメールサーバー、業務サーバーとしてファイルサーバーとデータベースサーバーを用いるインターネットショッピングサイトの構築を検討している。
サーバーの外部委託の方法として次の3つが候補にあがった。
各方法の長所・短所に関する記述として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【方法1】
公開サーバー、業務サーバーは自社のものを利用して、設置場所だけは外部業者のものを借用する。
システム開発・運用は自社で行う。
【方法2】
公開サーバー、業務サーバーおよびその設置場所は外部業者のものを借用する。
システム開発・運用は自社で行う。
【方法3】
公開サーバー、業務サーバーおよびその設置場所は外部業者のものを借用する。
システム開発・運用は外部業者に任せ、データの入力・更新は社内に設置するクライアントPCを用いて、外部業者の業務サーバーにアクセスして行う。
選択肢 ア
【方法1】では、サーバーの保守は一般に設置を受託した外部業者が行う。
選択肢 イ
【方法2】では、障害発生時の責任はすべて自社にある。
選択肢 ウ
【方法3】では、情報システムの運用・管理・保守のスキルは社内には蓄積できない。
選択肢 エ
【方法3】では、ショッピングサイトの改訂はできない。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成23年度(2011) 試験 問23]