平成22年度(2010) 試験 問6 | 中小企業診断士 経営情報システム
クライアントサーバシステムは業務処理用システムとしても利用されている。クライアントサーバシステムの一種に、プレゼンテーション層、ファンクション層、データ層から構成される3層クライアントサーバシステムがある。この3層クライアントサーバシステムに関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
3層クライアントサーバシステムを構築する際、一方のコンピュータをファンクション層、他方をデータ層として構成したものがデュアルシステムである。
選択肢 イ
Webサーバの負担軽減のために、一方のコンピュータでファンクション層としてWebアプリケーションサーバを、他方でデータ層としてデータベースサーバを稼働させるタイプも3層クライアントサーバシステムの一種である。
選択肢 ウ
プレゼンテーション層において、ユーザからの入力受付機能としてタッチパネル方式を採用することによって、ユーザインターフェースの向上とともに、ファンクション層での処理量の軽減が期待できる。
選択肢 エ
プレゼンテーション層、ファンクション層、データ層は論理的な区分であり、実装する場合はファンクション層とデータ層は同一のコンピュータ上で稼働させる必要がある。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成22年度(2010) 試験 問6]