平成22年度(2010) 試験 問7 | 中小企業診断士 経営情報システム
ノートPCやモバイル機器を事業所内の様々な場所で利用してインターネットに接続したり、プリンタや共有ディスクを様々な場所から利用したりするなど、柔軟な情報設備利用を行いたい場合、無線LANを利用することも多い。この無線LANに関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
マウスやキーボードの接続に利用されるBluetoothは、無線LANが採用しているCSMA/CA方式のプロトコルを使用しているので、遠隔地にあるPCへのデータ入力や各種の操作が可能である。
選択肢 イ
無線LANではUHF帯の電波を利用しているので、地上デジタル放送の電波を利用して通信が可能である。
選択肢 ウ
無線LANのアクセスポイント設置には、最低1つのIPアドレスが与えられた有線LANのノードが必要で、無線LANのアクセスポイント同士を中継して到達距離を延ばすことはできない。
選択肢 エ
無線LANの通信方法にはPC等の機器同士が直接通信するアドホックモードと、アクセスポイントを介して機器同士が通信するインフラストラクチャモードがある。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成22年度(2010) 試験 問7]