平成22年度(2010) 試験 問16 | 中小企業診断士 経営情報システム
近年、データのセキュリティを確保することの重要性が高まっている。セキュリティの確保において暗号化は欠くことのできない手法である。これに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
「TOKYO」を、シーザー暗号を用いて暗号化した場合、その1つは「WRNBR」である。
選択肢 イ
SSL(SecureSocketLayer)は、シーザー暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数を用いており、情報の改ざんやなりすまし等を防ぐことができる技術である。
選択肢 ウ
公開鍵暗号方式の場合、送り手は受け手の秘密鍵で送信情報を暗号化し、受け手は送り手の公開鍵で情報を復号化する。
選択肢 エ
秘密鍵または共通鍵暗号方式を用いて5人の相手と通信する場合、通信相手ごとに異なる2つの秘密鍵または共通鍵を共有する必要がある。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成22年度(2010) 試験 問16]