平成21年度(2009) 試験 問9 | 中小企業診断士 経営情報システム
コンピュータの利用によって、画像、音楽、動画などを利用したプレゼンテーション用資料の作成が行われるようになっている。このようなマルチメディアデータを扱うために複数のデータ形式が存在する。それらの特色に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
GIF,PNGは静止画象を扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。これらのデータ形式は、元のデータが完全に再現できる可逆圧縮方式を採用しているので、圧縮したデータを元に戻したい場合、画像の劣化が起こらない。
選択肢 イ
JPEG,TIFF,MIDIは静止画像を扱うデータ形式で、ワープロソフト上でこれらのデータを取り込んで表現力の高いプレゼンテーション用資料を作成することができる。
選択肢 ウ
MPEG1,MPEG4,MP3は動画を扱うデータ形式で、Webブラウザによってダウンロードする際は、ストリーミング方式によりデータをダウンロードしながら視聴することができる。
選択肢 エ
WAVE,WMA,BMPは音声や音楽などを扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。インターネット上での音楽配信によく利用される。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成21年度(2009) 試験 問9]