平成20年度(2008) 試験 問11 | 中小企業診断士 経営情報システム
ある企業A社では、インターネットによって社員間の情報共有を推進するために、自宅パソコンからのアクセス、携帯電話からのアクセス、カフェなどでの無線LANによるアクセスなど、多様なネットワーク接続で自社システムを利用できる環境を実現している。これに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
A社のホームページにHTTPSでアクセスして、ID、パスワードを入力して接続し、データの送受信を行っているが、これだけではデータは暗号化されていないので、機密情報の共有には問題がある。
選択肢 イ
VPN技術を用いると、インターネットもあたかも専用線のようなイメージとなりセキュリティも確保される。
選択肢 ウ
携帯電話のインターネット接続サービスを用いてA社ホームページにアクセスする場合、専用のブラウザを携帯端末にあらかじめインストールする必要がある。
選択肢 エ
自宅パソコンからA社のシステムのメールサーバにアクセスして、メールの送受信を行うためには、自宅パソコンのIPアドレスとMACアドレスが必要になる。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成20年度(2008) 試験 問11]