平成20年度(2008) 試験 問14 | 中小企業診断士 経営情報システム
ある事業所で、受発注処理や商品管理に関わる業務の基幹となるシステムが古くなってきたので、事業所の業務をよく知るソフトウェアハウスが主体となって、ウォータフォール型システム開発方法論によって新規のシステムを開発することにした。システムの移行を円滑に行うためにはシステムテストが必要になる。これに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
事業所側も、システムを構成するモジュールテストをソフトウェアハウスで行う段階から原則として参画しなければならない。
選択肢 イ
想定される最大業務負荷に耐えられるかどうかを確認するシステムテストを、事業所側でも行う方がよい。
選択肢 ウ
ソフトウェアハウスで行うテストとして、とにかく最初にシステム全体を完成させて、システムテストを行う方がよい。
選択肢 エ
ブラックボックステストをソフトウェアハウスが行う場合、事業所側は今まで例外処理されていたデータだけをテストデータとして提供する。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成20年度(2008) 試験 問14]