平成18年度(2006) 試験 問11 | 中小企業診断士 経営情報システム
情報システムは、もはや企業経営に欠くことのできないものである。特に近年の eビジネスの進展により情報システムが利益を生み出す重要な源泉のひとつになっている。そのような中、情報システムの運用や情報流出のリスク対策は重要な課題となる。次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
ハードディスクが故障してシステムダウンを引き起こすことへの対策として、ハードディスクを二重化することが有効である。
選択肢 イ
ハードディスクレスパソコンの導入は、情報流出対策として効果がある。
選択肢 ウ
ヒューマンエラーを回避するには、運用ルールを緻密に定め、それを組織に徹底していくことが重要である。
選択肢 エ
無停電電源装置は、風水害や事故などでの電力供給停止への対策として唯一の方法である。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成18年度(2006) 試験 問11]