平成17年度(2005) 試験 問5 | 中小企業診断士 経営情報システム
インターネットは、消費者に情報を直接伝達できる格好の場である。
しかし、情報発信を効果的に行い消費者に広く認知してもらうためには、その方法に関する知識が不可欠である。
下記の設問に答えよ。
(設問1)
インターネット上で情報発信を行う際の次の文章について、空欄A~Cに入る最も適切な用語の組み合わせを下記の解答群から選べ。
情報発信を行うためには、ローカルなパソコン上で、HTMLによって記述したテキストファイルを用意したり、音、静止画、動画等を記録したファイルをそれぞれ個別に用意する。
このとき、静止画は [A] を利用してパソコンに直接データを読み込んだり、デジタルカメラで撮影したデータが [B] に保存されている場合は、それを取り外してパソコンに接続してデータを読み込み利用する。
インターネット上で情報発信する場合は、これらの方法で作成したファイルをWWWサーバに転送しなければならない。
通常、WWWサーバでは [C] サーバの機能も稼働しており、ローカルなパソコンから [C] クライアントソフトを利用してファイルを転送するのが一般的である。
A:イメージスキャナ
B:DRAM
C:DNS
A:イメージスキャナ
B:フラッシュメモリ
C:FTP
A:タブレット
B:DRAM
C:FTP
A:タブレット
B:フラッシュメモリ
C:DNS
HTMLで記述したファイルにJavaScriptによる記述を加えることにより、機能性を高めた表現が可能となる。
HTMLではタグによってさまざまな指示が可能で、少しずつ変化させた静止画を用意し、それらを連続的に表示させてアニメーションのように見せたり、音楽の楽曲をランダムに演奏させたりすることが可能である。
HTMLはWWWコンソーシアムによって標準仕様が制定されているので、HTMLで記述された内容は、どのようなメーカーのパソコンでも、あるいは携帯端末や携帯電話においても、Webブラウザを使用することによって問題なく表示される。
HTMLを利用すると、そのデータベース機能により、動的な表現、たとえば時々刻々と変化する株価データの表示をリアルタイムに行うページなどを作成することができる。