平成16年度(2004) 試験 問2 | 中小企業診断士 経営情報システム
コンピュータの利便性向上のためにさまざまな工夫が行われており、それらの装備状況を適切に判断して、業務利用のためのコンピュータハードウェアの選定を行う必要がある。そのような工夫のひとつとして、キャッシュと呼ばれる仕組みがコンピュータ内部で利用されている。このキャッシュに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
LANで用いられるパケット通信において、一斉同報(ブロードキャスト)されたパケットの中から自分のコンピュータあてのパケットを選別する仕組み。
選択肢 イ
画像や動画などをデジタル化してコンピュータに取り込むこと。
選択肢 ウ
記憶装置の読み出し速度を向上させるために、データをより高速な記憶域に一時的に保存して利用する手法またはその領域。
選択肢 エ
コンピュータの動作基準となる信号のことで、コンピュータ内部の各装置はこのタイミングに合わせて処理を行い処理速度の向上が図られている。
選択肢 オ
データの暗号化を利用する場合、コンピュータ内部でデータの暗号化と復号化に使用される方式。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成16年度(2004) 試験 問2]