平成30年度(2018) 試験 問19 | 中小企業診断士 経営情報システム
情報システムを構築する上で、対象業務の最適化のみならず、企業全体にわたる業務とシステムの最適化を図ることが重要とされている。そのための手法として、エンタープライズアーキテクチャ(EA)が提唱されている。
EA のビジネスアーキテクチャに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
各業務において利用されるデータの内容やデータ間の関連性を体系化するもので、その結果、E-R 図などが作成される。
選択肢 イ
共通化・合理化などを行った実現すべき業務の姿を体系化するもので、その結果、機能構成図や業務フローなどが作成される。
選択肢 ウ
業務処理に最適な情報システムの形態を体系化するもので、その結果、情報システム関連図などが作成される。
選択肢 エ
システムを構築する際に利用するもろもろの技術的構成要素を体系化するもので、その結果、ネットワーク構成図などが作成される。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成30年度(2018) 試験 問19]