とことん1問1答 (中小企業診断士 経営情報システム)
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[とことん1 問目] [出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成16年度(2004) 試験(問5)]
クライアントサーバシステムには2層システムの他に3層システムがある。
2層システムは、処理を要求するためのクライアントコンピュータと、要求に応じて処理を実行するサーバコンピュータによって構成される。
これに対して3層システムは、処理結果を表示させる目的のクライアント層、クライアントからの要求を処理するアプリケーション層、アプリケーション層と連携するデータベース層に分離され、各々の層で異なったコンピュータハードウェアを利用し、クライアントサーバシステムを構築・運用する仕組みである。
2層システムと3層システムに関する記述として、最も適切なものはどれか。
3層システムでは2層システムに比較して、ウイルスの感染を受けにくい。
3層システムでは2層システムに比較して、外部からの侵入に対する抵抗性を高くしやすく、データの保護には有利である。
3層システムでは2層システムに比較して、電子メールがより多くのサーバを経由することとなり到着に遅延が起こる。
3層システムでは3層のそれぞれのコンピュータに処理要求が均等に分散されるので、処理の集中による負荷がかかりにくい。
3層システムで利用するデータベースシステムでは排他制御を行う必要はない。
解答
設問1 結果
正解
イ
3層システムでは2層システムに比較して、外部からの侵入に対する抵抗性を高くしやすく、データの保護には有利である。
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