平成26年度(2014) 試験 問22 | 中小企業診断士 企業経営理論
近年、米国を中心に、人的資源を企業の競争優位の源泉としてとらえるSHRM(戦略的人的資源管理)が注目されている。
人材の調達先(外部からの登用-内部の育成)、管理の対象(仕事の結果-仕事のプロセス)という二軸から分類した場合、それぞれに適合的な人的資源戦略が考えられる(下図参照)。
人的資源戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
家父長型人的資源戦略では、企業内部の従業員がきちんと結果が出せるように能力開発を行う。
選択肢 イ
協力型人的資源戦略は、コンサルタントや契約社員などの外部の人材に対して、仕事の結果を通じた統制を行う。
選択肢 ウ
コミットメント型人的資源戦略では、企業内部の従業員に仕事のプロセスに対して責任を負うことを求めていく。
選択肢 エ
伝統型人的資源戦略では、企業内部の人材を登用し、仕事のプロセスに対する統制がなされる。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成26年度(2014) 試験 問22]