平成24年度(2012) 試験 問8 | 中小企業診断士 企業経営理論
社内ベンチャーは、新事業の創造のために組織化されてきた。社内ベンチャーに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
社内ベンチャーは、社内に独立性の高い集団を設けて小さな独立した企業のように運営させるが、新しい事業領域での学習のための装置としても適切な組織である。
選択肢 イ
社内ベンチャーは、新事業の運営について自律感を高め、新事業の推進に必要な心理的エネルギーを生み出す組織としての役割を果たすことができる。
選択肢 ウ
社内ベンチャーは、新事業の運営について、本業や既存事業からの過剰な介入や悪影響を排し、トップダウン型の思考様式から乖離した発想を生み出すことができいる。
選択肢 エ
社内ベンチャーは、ハンズオン型のベンチャーキャピタルに比べ、新事業に対して親事業の関与する程度は低くなる。
選択肢 オ
社内ベンチャーは、本業や既存事業とは異なった事業分野への進出や根本的に異質な製品開発を目的として設置されることが多い。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成24年度(2012) 試験 問8]