平成24年度(2012) 試験 問13 | 中小企業診断士 企業経営理論
小集団におけるコミュニケーションネットワークとして、以下の3つの型を仮定する。
これらのネットワークの型は、小集団における合意された意思決定への到達速度、伝達の正確さ、リーダーが出現する可能性、メンバーの満足度などに与える効果に差異がある。
これらの比較に関する記述として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
選択肢 ア
3つの型のうち、全チャネル型のコミュニケーションネットワークが、意思 決定への到達速度は最も速く、伝達の正確性は中程度である。また、リーダー が出現する可能性は最も低いが、メンバーの満足度は最も高い。
選択肢 イ
3つの型のうち、チェーン型のコミュニケーションネットワークが、意思決 定への到達速度は中程度だが、伝達の正確性は最も高い。また、リーダーが出 現する可能性は最も高く、メンバーの満足度は最も低い。
選択肢 ウ
3つの型のうち、チェーン型のコミュニケーションネットワークが、意思決 定への到達速度は最も速いが、伝達の正確性は最も低い。また、リーダーが出 現する可能性は中程度で、メンバーの満足度は最も高い。
選択肢 エ
3つの型のうち、ホイール型のコミュニケーションネットワークが、意思決 定への到達速度は最も速いが、伝達の正確性は最も低い。また、リーダーが出 現する可能性は中程度で、メンバーの満足度は最も高い。
選択肢 オ
3つの型のうち、ホイール型のコミュニケーションネットワークが、意思決 定への到達速度は最も速く伝達の正確性は最も高い。また、リーダーが出現す る可能性は中程度で、メンバーの満足度は最も低い。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成24年度(2012) 試験 問13]