平成24年度(2012) 試験 問17 | 中小企業診断士 企業経営理論
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
経営資源アプローチの提唱者としてしばしば指摘されるエディス・ペンローズ(Edith Penrose)は、その主著『企業成長の理論』において企業を、経営資源の集合体であるとともに、また [A] としての側面を持つと定式化した。
企業が [A] の側面を持つため、経営者集団自体が最も重要な経営資源となる。
ペンローズは、企業成長について、 [B] という結論を導き出した。
これはペンローズ効果とも呼ばれている。
(設問1)
文中の空欄Aにあてはまる言葉として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
株主の代理人
選択肢 イ
管理組織
選択肢 ウ
事業機会
選択肢 エ
生産関数
選択肢 オ
利害関係者の連合体
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成24年度(2012) 試験 問17]
(設問 2)
文中の空欄Bにあてはまる記述として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
企業規模に関する収穫が一定なら、長期平均費用曲線は水平になる
選択肢 イ
企業の規模に限界はないが、その成長率は経営者の学習の速度によって制約される
選択肢 ウ
企業の規模は経営者効用が最大化される点まで成長する
選択肢 エ
企業は限界費用と限界収入が一致する点まで、成長することができる
選択肢 オ
長期平均費用曲線が最小となる点と長期限界費用曲線が一致する規模まで、企業規模は成長する
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成24年度(2012) 試験 問17]