平成24年度(2012) 試験 問20 | 中小企業診断士 企業経営理論
最低賃金法に定める最低賃金に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
最低賃金法上の最低賃金には、中央最低賃金審議会又は地方最低賃金審議会での調査審議結果に基づいて厚生労働大臣又は都道府県労働局長が決定する地域別最低賃金と、企業ごとに決定する企業内最低賃金の二種類がある。
選択肢 イ
すべての使用者は、地域別最低賃金の適用を受ける労働者に対し、その地域で定められた最低賃金額以上の賃金を支払わなければならないが、これに違反した場合にも、行政指導受けるだけで罰則はない。
選択肢 ウ
地域別最低賃金は、時間額について定められているので、時給制で働くパートタイマーやアルバイト、派遣社員などの非正規社員のみに適用され、月給制や年俸制の正社員には適用されない。
選択肢 エ
地域別最低賃金は、地域における労働者の生計費及び賃金並びに通常の事業における賃金支払能力を考慮して定めることとされているが、労働者の生計費を考慮するに当たっては、生活保護施策との整合性に配慮するものとされている。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成24年度(2012) 試験 問20]
解答
正解
エ
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