平成23年度(2011) 試験 問23 | 中小企業診断士 企業経営理論
安全衛生管理体制に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
衛生管理者は、少なくとも毎週1回作業場を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するために必要な措置を講じる義務がある。
選択肢 イ
産業医及び衛生管理者は、ともに原則として選出すべき事由が発生してから14日以内に選任し、それぞれ選任したときは、遅滞なく選任報告書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
選択肢 ウ
常時10人以上50人未満の労働者を雇用する事業場では、業種を問わず、衛生推進者を選任することとされている。
選択肢 エ
常時50人以上の労働者を雇用するすべての事業場で設置が義務づけられている衛生委員会の委員には、必ず衛生管理者と産業医を指名しなければならない。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成23年度(2011) 試験 問23]