平成22年度(2010) 試験 問12 | 中小企業診断士 企業経営理論
リーダーシップの諸学説に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
ハウスによるパス・ゴール理論は、リーダーの職務は部下の業務目標の達成を助けることであり、そのために必要な方向性や支援を与えることにあるとした。
選択肢 イ
フィードラーによるコンティンジェンシー理論では、環境の不確実性が高い場合には有機的なリーダーシップが、不確実性が低い場合には機械的リーダーシップが望ましいとした。
選択肢 ウ
ブレイクとムートンによるマネジリアル・グリッドは、「構造作り」と「配慮」という二軸でリーダーシップ特性を分類し、9−9型が最も高い成果を生むとした。
選択肢 エ
リッカートによる参加型リーダーシップでは、リーダーは部下の意思決定に積極的に参加し、影響力を行使することが重要であるとした。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成22年度(2010) 試験 問12]