平成22年度(2010) 試験 問24 | 中小企業診断士 企業経営理論
現代においては、価格政策が他のマーケティング・ミックス要素(小売業者の場合は小売ミックス要素)と統合的に作用することで、企業の競争優位性が左右されるようになっている。現代の価格政策に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
小売業者がHi-Lo政策を導入し、フォワード・バイイングを行う場合、保管スペースが多く必要になったり、商品の鮮度が低下したりする。
選択肢 イ
小売業者によるEDLP政策は、キャンペーンなどによる一時的な値引きを行わず、日常的に低価格で商品を販売する方法である。
選択肢 ウ
情報化社会の進展に伴い、消費者のもつ製品知識水準が向上したため、価格の品質バロメーター機能が作用しにくい状況が目立つようになっている。
選択肢 エ
伝統的な価格設定方法のひとつにコスト・プラス法がある。この手法は、消費者の価格感度や製品市場での競争状況を価格設定に反映させている。
選択肢 オ
プレステージ(Prestige)商品では、価格が低下するといったん需要が増加するが、さらなる低価格化が進むと需要は減少することも多い。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成22年度(2010) 試験 問24]
解答
正解
エ
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