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ライバルとの競争は、市場でコストや差別化をめぐって展開されるばかりではなく、ビジネスのさまざまな局面で戦略的に展開されている。そのような戦略の具体的な可能性として、最も不適切なものはどれか

選択肢 ア

自社の主力製品の即席カップ麺にライバル企業が攻勢をかけてきたので、その対抗策としてライバル企業が得意とする袋入即席麺に自社製品を大量投入することにした。 

選択肢 イ

先端技術をめぐって有力な大学や各種研究機関との共同研究を他社に先行して確保し、自社の研究開発部門の強化を図ることにした。 

選択肢 ウ

ライバル企業の得意とする技術分野は自社と異なっているが、ライバル企業の技術分野に属する独立の企業を買収して、その技術を独占的に保有することにした。 

選択肢 エ

ライバルの製品と技術差異はあるが、顧客は価格に敏感に反応するので、販売網を再構築し、ライバルと同じ価格を守りながらシェアの増大を図ることにした。 

選択肢 オ

旅客ビジネスにおいて、硬直的な価格体系や画一的なサービスを提供しているライバル企業に対して、同一の路線を頻繁に利用する顧客のニーズに即して定時運行を心がけ心温まるサービスの提供をすることにした。

[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成21年度(2009) 試験 問4]

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